意外と知られていない!?早稲田大学戸山キャンパスについて

みなさんこんにちは。 私は現在、早稲田大学文学部に所属しています。 早稲田大学というと、みなさんは東京にある早稲田キャンパスと、埼玉県にある所沢キャンパスの2つのキャンパスを思い浮かべることと思います。 しかしながら、早稲田大学には計4つのキャンパスがあることはご存知でしょうか? 私の認識では、人文系学部が学ぶ戸山キャンパスと、理工系学部が学ぶ西早稲田キャンパスについてあまり知られていない、または全く知られていないイメージがあります。 そこで今回は、私が普段通っている戸山キャンパスについて、解説していこうと思います! この記事を通して、早稲田大学戸山キャンパスについて、文学部・文化構想学部について少しでも興味を持っていただけたら幸いです。 それでは行きます!

戸山キャンパスって、どこ?

早稲田大学の4つのキャンパス

まず、早稲田大学には4つのキャンパスがあります。 1つ目はメインのキャンパスである、早稲田キャンパスです。 ここでは、政治経済学部、法学部、教育学部、国際教養学部、社会科学部、商学部の学生が学んでいます。 2つ目は、埼玉県所沢市にある所沢キャンパスです。 人間科学部とスポーツ科学部が設置されています。 ここまでは、知っている方が多いと思いますが、ここからが3つ目です。 3つ目は、戸山キャンパスです。 文学部と文化構想学部が設置されており、早稲田キャンパスのすぐ近くにあります。 そして最後の4つ目は、西早稲田キャンパスです。 こちらのキャンパスでは、基幹理工学部、先進理工学部、創造理工学部の学生たちが学んでいます。 早稲田キャンパスと最寄駅は異なりますが、徒歩で行けるほど遠くない位置に所在しています。 さて、同じ早稲田の土地に3つのキャンパスがあることをここで初めて知ったと言う方は少なくないことと思います。 続いては、私の通う戸山キャンパスについて徹底解説していこうと思います。

早稲田大学戸山キャンパスとは?

早稲田大学戸山キャンパスとは、先ほども紹介した通り、文学部と文化構想学部の学生が普段学んでいるキャンパスです。 早稲田駅を降りて高田馬場方面に向かう1個目の交差点を右に曲がれば早稲田キャンパスへ、左に曲がれば戸山キャンパスに辿り着けます。 目の前に大きな神社(穴八幡宮)があるのが目印です。 大きな特徴としては、入口から伸びる巨大なスロープです。 その脇には、大きな木々が立ち並んでいて、綺麗なスロープとなっています。 建物は早稲田キャンパスと比べると歴史を感じることはあまりありませんが、新しく近代的な作りになっています。 また、スロープを登らずに入口から右にそれると、緑豊かな丘があり、丘を登った先には広場とスターバックスがあります。 食堂は早稲田キャンパスにもありますが、戸山キャンパスには戸山カフェテリアがあり、食事をすることができます。 中央図書館がキャンパスから独立して設置されているのに対し、戸山キャンパスの図書館はキャンパス内に設置されており、アクセスしやすいです。 そのほかにも、イベントや入学、卒業式を行う新設の早稲田アリーナ(37号館)が丘の地下にあります。 また、学生会館内にあるコンビニや生協戸山店(とやまーと)でさまざまなものを買えたり、生協の本屋で本を買えたりします。 といった感じで、2学部しか設置されていないにも関わらず、非常に設備が整っており、あらゆることを戸山キャンパス内で済ますことができます。 続いては、戸山キャンパスの魅力について説明していこうと思います。

ズバリ、戸山キャンパスの魅力は?

戸山キャンパスの1番の魅力は、丘だと私は思います。 スターバックスで飲み物を買って、丘で友達や恋人とくつろいでいる人はよくいます。 これは早稲田大学戸山キャンパスならではのことではないかと思います。 また、早稲田キャンパスと比べると落ち着いた雰囲気があるのも魅力の1つだと思います。 早稲田キャンパスのように建物がぎっしり詰まっておらず、開けている点も私的にはポイントです。

戸山の双子学部、文学部と文化構想学部

文学部と文化構想学部について

続いては、戸山キャンパスに設置されている2つの学部について解説していこうと思います。 まずは文学部です。 文学部は、本ばかり読んで文学について学んでいる学部と思われがちですが、実は違うのです。 2年次から好きなコースに分かれ、そのコースはなんと18種類もあります。 日本語日本文学コース、社会学コース、心理学コース、教育学コース、英文学コース、フランス語フランス文学コース、中国語中国文学コース、ドイツ語ドイツ文学コース、ロシア語ロシア文学コース、演劇映像コース、美術史コース、日本史コース、アジア史コース、西洋史コース、考古学コース、中東・イスラーム研究コース、哲学コース、東洋哲学コースと、非常に広い分野の学習が可能です。 続いて文化構想学部は、名前だけではイメージがつかないかもしれませんが、非常に幅広い学習をしています。 文学部が狭く深く学ぶとすれば、文化構想学部は広く浅く学ぶ といった感じです。 文化構想学部も、2年次に論系分けがなされ、多言文化論系、複合文化論系、表象・メディア論系、文芸・ジャーナズム論系、現代人間論系、社会構築論系にそれぞれ分かれます。 この二つの学部は、いわば双子のようなもので、どちらの学部生でも履修できるブリッジ科目と呼ばれるものが数多くあります。 また、1年次には第二外国語を週に4回受講するのですが、これまた、二つの学部が混合で授業を受けることになっています。 ですから、学部を超えて友達ができます。 第二外国語について少し触れましたが、こちらについても解説していこうと思います。 文学部・文化構想学部の特徴として、第二外国語のウェイトが重いことです。 フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、スペイン語、イタリア語、朝鮮語、アラビア語の中から選択して履修します。 1年次に週4で授業があり、しかも必修であるため、しっかりと勉強する必要があります。 第二外国語はしっかり勉強する必要がありますが、他の授業はとてもユニークで面白いものが多いです。 私が履修したものとしては、博物館や美術館を巡る授業や映画を観る授業でした(笑)。 ですから、他の学部と比べると遊んだりサークルに参加したりする時間が多く取れる、いわば楽な学部と言えるでしょう(笑)。 しかし、真面目に学問に取り組んでいる学生も数多くいるので、きちんと勉強したい人も安心して入学できますよ!

早稲田大学戸山キャンパスQ&A

ここからは、早稲田大学戸山キャンパスにちなんだよくある質問について回答していこうと思います。 Q.他のキャンパスの友達はできますか? A.はい、できます! 早稲田大学には全学部生を受け入れるオープン科目や、グローバルエデュケーションセンターの提供する科目があるため、それらを履修することで他のキャンパスの友達ができます! また、サークルに入ることでも友達を作れますね。 Q.日頃、キャンパス間の移動はありますか。 A.人によると思いますが、あります。 早稲田大学戸山キャンパスにある学生会館は、サークル活動でよく利用されています。 また、丘の上のスターバックスを利用するために他のキャンパスの学生が早稲田キャンパスを訪れることもよくあります。 反対に、サークルや授業で戸山キャンパスの学生が他のキャンパスに訪れることもあります。 Q.戸山キャンパスの欠点はありますか。 A.特にないですが、これも人によると思います。 いかがだったでしょうか。今回は早稲田大学戸山キャンパスについて解説してきました。もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ訪れてみてください!
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