早稲田大学学生健康増進互助委員会、略して早健会は、学生の健康を守るための様々な活動を行っています。
これは大学公式の学生委員会で、1964年から存在する歴史のあるものです。
例えばコロナウイルスの流行によって運動不足になっている学生のために、
・ストレッチや筋トレなど家でできる運動企画をオンラインで開催したり、
・スポーツ用品ブランドとコラボしたり、
・豪華健康グッズが当たるキャンペーンを行ったりと、
日々の健康に関する幅広い活動をしています。
生理用品無料配布キャンペーン
歯科検診
早健会が主催した歯科検診にも参加をしました。
大隈講堂のすぐ隣にある大隈ガーデンハウスという建物で、歯科医師から検診とブラッシング指導が受けられます。
予約不要で、こちらも無料となっていました。
この際、大学近くの歯科医の情報を教えてもらえたり、歯磨きのコツをレクチャーしてもらえただけでなく、最後に好きな色の歯ブラシを選んで持ち帰ることができました。
待ち時間はほとんどなく、5分ほどの空き時間でスムーズに検診を受けられたため、しばらく歯医者に行けていなかった筆者にとって手軽で良い機会となりました。
小鉢1品無料キャンペーン
こちらも生理用品配布キャンペーンと同様のクーポン券を利用することで、きんぴらごぼうやひじき煮など、美味しい小鉢を無料でゲットすることができるのです。
つい偏りがちになる栄養バランスを整えながら学食を楽しむことができる、非常に有意義な取り組みでした。
100円朝食
また、毎年行われている恒例のキャンペーンもあります。
「100円朝食」は、学生証を提示すれば、毎日100食限定ではありますが、100円で朝食が食べられる取り組みです。
毎年春・秋両方の学期で行われていますが、ご飯の量も選べるようになったり、週替わりのメニューにどんどん新しいものも追加されていったりと進化しているようなので、何度行っても楽しめます。
もちろん栄養バランスも考えられていて、学生の1日の活動を支えてくれるのです。
医療給付制度
意外と知られていないのですが、これは早稲田大学の学生であれば誰でも利用できる給付制度で、保険適用内の治療であれば内容問わず、1年度につき6万円まで給付を受けることが可能です。
1つの医療機関につき1000円までは自己負担となり、超過分が翌月口座に振り込まれるという形になっています。
この制度はどこの病院にかかった場合でも利用することができますが、早稲田の近辺にある提携病院(医科医院7件、歯科医院14件、薬局3件)では、学生証を提示するだけで自動的に給付対象となるので、追加の申請が不要で非常に簡単です。
逆に、契約外の病院で診察や処方を受けた場合には、「診察を受けた月の翌月から3か月目の10日まで」に所定の書類に記入したものを提出します。
受付窓口は各キャンパスに存在するので便利ですが、郵送での申請も可能だということです。
早健会の活動は要チェック!!
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